上野の森親子ブックフェスタ 講演会をご視聴いただき、ありがとうございました。
2021年度のイベントは終了いたしました。
来年2022年度も読書の世界が広がるイベントを皆さまにお届けしたいと思います。

「上野の森 親子ブックフェスタ」
オンラインイベント開催に向けて

新型コロナウイルス感染拡大は、いったんは鎮静化に向かったように思われましたが、年を越えてその勢いはさらに増し、再び緊急事態が宣言されました。このような状況下において、一か所に多くの人々が集う「上野の森 親子ブックフェスタ」のような催し物は、当面、見合わせなければならないと、私たちは判断いたしました。

振り返りますと、昨年の宣言時には学校も休校となり、多くの子どもたちは自宅待機を余儀なくされましたが、屋外に出て仲間たちとの積極的な関わりが果たせない反面、本を通して、様々なことを知り得る素晴らしさを、そして、本を読むことの重要性が、改めて確かめられた年でもあったように思います。

昨年の緊急事態宣言時に学んだように、このような困難な状況下だからこそ、生活面だけではなく、精神的にも自粛を要請される子どもたちに、読書を通して「生きる素晴らしさ」を恒常的に伝えていかなければならないと考えます。私たちは、このオンライン上での「上野の森 親子ブックフェスタ」を、まさに、このコロナ禍の中だからこそ、取り組んでいくべきことであると確信しております。本イベントを、今後の新たな読書推進運動の在り方としてご理解を賜り、皆さまからの、より一層のご協力をいただければと強く思う次第であります。

上野の森 親子ブックフェスタ運営委員会

開催概要

開催日 : 2021年5月3日(月・祝)、4日(火・祝)、5日(水・祝)
会 場 : 開催中止上野恩賜公園・噴水広場周辺
講演会開催東京都美術館 講堂 ※事前予約制
※会場参加の申し込みは終了しました。
※オンラインでの参加は申し込み不要です。
主 催 : 子どもの読書推進会議 日本児童図書出版協会
一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)

新型コロナウイルスの感染拡大などの状況を受け、主催三団体(子どもの読書推進会議、日本児童図書出版協会、一般財団法人出版文化産業振興財団)で慎重に協議を重ねた結果、来場者の皆様の健康と安全を第一に考え、上野恩賜公園におけるイベントの開催中止を決定いたしました。
今年は東京都美術館 講堂で講演会を開催します。オンラインでも配信いたしますので、皆さまのご都合のよい場所からお楽しみください。

イベント
スケジュール

2021年度のイベントは終了いたしました。

「会場参加」のお申し込みは4月18日(日)をもちまして終了いたしました。

(参加通知をお持ちでない方は当日ご来場くださいましても、参加いただけません。予めご了承ください。)

各講演は、YouTubeのJPICチャンネルでもご覧いただけます。
YouTubeのアカウントをお持ちの方は、チャンネル登録いただき、「ベル」のアイコンをクリックすると、配信開始時にお知らせを受け取ることができます。
オンラインで視聴を希望される方は、開催時刻となりましたら各イベントの【オンライン視聴】ボタンをクリックして、お楽しみください。
オンラインでの参加は事前申し込み不要です。

5月3日(月・祝)

マジックと音楽と絵本の世界

マジシャン? ピアニスト?? 翻訳家??? こんな絵本ライブ見たことない!
マジックあり、生演奏あり、歌と掛け合いで楽しめるハイブリットな絵本の読み聞かせあり。
子どもはもちろん、大人も絵本の魅力にぐいぐい引き込まれること間違いなし!
上野の森 親子ブックフェスタの幕開けにぴったりの新感覚参加型エンターテイメント!

【講師】 大友 剛
【開催日時】 2021年5月3日(月・祝)11:00~12:30
【会場】 東京都美術館 講堂
【対象】 幼児・児童とその保護者、子どもの本に関心のある方
【会場参加】 お申込みは終了しました。

対談 児童文学よもやま話

児童文学ってどういう文学? 一般文学とはなにが違うの? 知ってるつもり、わかっているつもりでいても、あらためて問われると案外答えに困ったり。そんなちょっと真面目な話から、ここだけの創作裏話や夢、コロナ禍にある今とこれからなど、児童文学と子どもにまつわるあれこれを語り合います。

【講師】 いとうみく、工藤純子
【開催日時】 2021年5月3日(月・祝)14:30~16:00
【会場】 東京都美術館 講堂
【対象】 児童・学生とその保護者、児童文学に関心のある方
【会場参加】 お申込みは終了しました。
5月4日(火・祝)

お笑い芸人たかまつななと笑って学ぶSDGs

知っているようであまり知らない「SDGs」。本イベントでは、SDGsをたかまつななといっしょに楽しく学ぶことで、世界の課題解決をするために今日から自分になにができるかをいっしょに考えることができます。
子どもでも大人でもどなたでも参加可能です!

【講師】 たかまつなな
【開催日時】 2021年5月4日(火・祝)11:00~12:30
【会場】 東京都美術館 講堂
【対象】 SDGsに関心のある方
【会場参加】 お申込みは終了しました。

発表!【第2回 親子で読んでほしい絵本大賞】~「聞かせ屋。けいたろう」と素敵な仲間たち~

『おれ、よびだしになる』(アリス館)の石川えりこさん、中川ひろたかさんがゲストとして出演決定‼

”読みきかせの達人”JPIC読書アドバイザークラブ(JRAC)が、『この本読んで!』で紹介された新刊絵本400冊の中から選んだ入賞作品を紹介!
コーディネーターに「聞かせ屋。けいたろう」を迎え、入賞作品全12点を、JRAC有志メンバーによる読みきかせとブックトークで紹介。楽しい絵本の時間をお届けします。

【講師】 聞かせ屋。けいたろう、石川えりこ、中川ひろたか、JRAC有志メンバー
【開催日時】 2021年5月4日(火・祝)14:30~16:00
【会場】 東京都美術館 講堂
【対象】 幼児・児童・生徒とその保護者、読みきかせや子どもの本に関心のある方
【会場参加】 お申込みは終了しました。
5月5日(水・祝)

「辞書引き学習」体験授業! ~ことばのちから、ぐんぐんのびる!~

「辞書引き学習」とは、自分が知っている言葉に「ふせん」を貼っていく学習方法です。「辞書引き学習」の開発者が、子どもに直接、正しい「辞書引き学習」の方法を伝授します!
それと同時に保護者には、学校や家庭での「辞書引き学習」の取り組み方について、具体的な事例を踏まえながらお伝えいたします。子どもの言葉の力をどのように考え、育てていけばよいのか、一緒に楽しみながら学んでいきましょう。

【講師】 深谷圭助
【開催日時】 2021年5月5日(水・祝)11:00~12:30
【会場】 東京都美術館 講堂
【対象】 ひらがなの読み書きができる小学生までのお子様と保護者、「辞書引き」に関心のある方
(参加ご希望の方は、お手元にお子さまの年齢にあった国語辞典・鉛筆・ふせんをご用意ください)
【会場参加】 お申込みは終了しました。

あんびるやすこ講演会「とっておきのおはなし」

「なんでも魔女商会」「ルルとララ」「魔法の庭」「ムーンヒルズ魔法宝石店」など女の子たちに大人気のシリーズを次々と生み出している児童文学作家、画家。
最新刊をメインにそれぞれの魅力と物語がどのように生まれてきたかを対談形式で伺います。
先生のプライベートもどんどん聞いていきますので、どうぞお楽しみに!

【講師】 あんびるやすこ
【開催日時】 2021年5月5日(水・祝)14:30~16:00
【会場】 東京都美術館 講堂
【対象】 児童とその保護者、子どもの本に関心のある方
【会場参加】 お申込みは終了しました。

※講演会はやむを得ずオンライン配信のみとなる場合があります。新型コロナウイルスや荒天などで無観客開催に変更する場合は、申し込まれた方に直接メールにてお知らせいたします。

※体調不良等、やむを得ず出演者が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

■新型コロナウイルス感染症対策

【スタッフの取り組み】
・会場の定員に対し、50%以下に絞っての開催(座席の間隔を十分確保)
・定期的な換気、受付の消毒を実施
・受付時のスムーズな対応
・スタッフのマスク着用

【会場参加される方へのお願い】
・当選通知メールに添付する「質問表」への記入、当日の持参
・受付時の検温、マスクの着用、会場入り口での手指の消毒
・接触確認アプリ(COCOA)の事前インストール

出演者紹介

※五十音順。2021年4月1日現在

あんびるやすこ

あんびるやすこ

あんびるやすこ

あんびるやすこ

テレビアニメーションの美術設定を担当後、 玩具の企画デザインの仕事に携わり、 絵本、 児童書の創作活動に入る。主な作品に、「こじまのもり」シリーズ(ひさかたチャイルド)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『妖精の家具、おつくりします。』(PHP研究所)、「ムーンヒルズ魔法宝石店」シリーズ(講談社)、「なんでも魔女商会」「ルルとララ」「アンティークFUGA」シリーズ(いずれも岩崎書店)などがある。
オフィシャルサイト http://www.ambiru-yasuko.com/

石川えりこ

石川えりこ

石川えりこ

石川えりこ

福岡県嘉麻市生まれ。デザイナーを経て、フリーのイラストレーター、絵本作家となる。幼少期の体験をもとに描いた『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)は、2015年に第46回講談社出版文化賞および2017年に台湾でOpenbook最佳童賞を受賞。主な著書に『あひる』(くもん出版)、『てんきのいい日はつくしとり』(福音館書店)、『流木のいえ』(小学館)、『かんけり』(アリス館)などがある。

いとうみく

いとうみく

いとうみく ※撮影 森清

いとうみく

神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞、『朔と新』(講談社)で第58回野間児童文芸賞を受賞。近著は『あしたの幸福』(理論社)、『1ねん1くみの女王さま』(学研プラス)、『つくしちゃんとおねえちゃん』(福音館書店)。「季節風」同人。
Twitter https://twitter.com/rxm07272

大友 剛

大友 剛

大友 剛 ©相澤心也

大友 剛

自由の森学園卒業後、アメリカ・ネバダ州立大学で音楽と教育を学ぶ。卒業後、フリースクールのスタッフとして不登校、引きこもりの若者と共同生活をする傍ら、音楽事務所で作編曲、演奏、CM制作を手掛ける。絵本「ねこのピート」シリーズ(ひさかたチャイルド)、『えがないえほん』(早川書房)を翻訳。両作品共に10万部を超える。全国の親子をはじめ、子どもに関わる全ての人へ絵本の楽しさ、魅力を届けている。
Facebook https://www.facebook.com/takeshi.otomo.1
YouTube https://www.youtube.com/channel/UChifk1wXYSvjDbPFgpeN4JA

聞かせ屋。けいたろう

聞かせ屋。けいたろう

聞かせ屋。けいたろう

聞かせ屋。けいたろう

夜の路上で大人に絵本を読み始め、親子読み聞かせ、絵本講座、保育者研修会で全国を駆け巡る。元保育士で二児の父。JPIC 読書アドバイザー。作品に「どうぶつしんちょうそくてい」 (アリス館)、翻訳作品に「まいごのたまご」(角川書店)等。翻訳最新刊「パパとタイガのとびっきりキャンプ!」(教育画劇)が5月発売予定。
ホームページ https://kikaseya.jp

工藤純子

工藤純子

工藤純子

工藤純子

東京都生まれ。2017年『セカイの空がみえるまち』(講談社)で第3回児童ペン賞少年小説賞を受賞。おもな作品に、『サイコーの通知表』『あした、また学校で』『となりの火星人』(以上、講談社)、『てのひらに未来』(くもん出版)、「恋する和パティシエール」「プティ・パティシエール」シリーズ(共にポプラ社)、「リトル☆バレリーナ」シリーズ(学研プラス)などがある。日本児童文学者協会会員。「季節風」同人。
Twitter https://twitter.com/junku2011

たかまつなな

たかまつなな

たかまつなな

たかまつなな

フェリス女学院出身のお嬢様芸人として、テレビ・舞台で活動する傍ら、 お笑いジャーナリストとして、お笑いを通して社会問題を発信している。18才選挙権を機に、株式会社笑下村塾を設立。東京大学大学院情報学環教育部、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科を卒業。現在は株式会社笑下村塾の取締役として主権者教育の普及・啓発や講演会・シンポジウム・ワークショップ・イベント企画など手がける。SDGsの普及活動にも従事。
オフィシャルサイト https://www.takamatsunana.com/

中川ひろたか

中川ひろたか

中川ひろたか

中川ひろたか

1954年生まれ。シンガーソング絵本ライター。保育士として勤務した後、バンド「トラや帽子店」を結成。『さつまのおいも』で絵本作家としてデビュー。『ないた』(金の星社)で日本絵本大賞受賞。その他の作品に「ショコラちゃん」シリーズ(講談社)、「こぶたのブルトン」シリーズ『ぼくはうちゅうじん』『うみのそこたんけん』『ともだちになろうよ』『ぼくたちともだち』(以上、アリス館)など多数。
公式サイト[ソングブックカフェ] https://www.songbookcafe.com/

深谷圭助

深谷圭助

深谷圭助

深谷圭助

1965年生まれ。中部大学教授、同現代教育学研究所所長、NPO法人こども・ことば研究所理事長、名古屋大学大学院博士後期課程満期退学、博士(教育学)、辞書引き学習開発者。近著に『1年生になったら紙の辞書を与えなさい』(大和書房)、『子どもが自ら考え、動き出す学ぶ環境のつくり方』(池田書店)などがある。
深谷圭助ホームページ http://www.jishobiki.jp/
NPO法人こども・ことば研究所ホームページ http://kokolab.or.jp/

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